私の父はとても支配的な人です。
父は反対の意見を言うと怒り、なぜ反対の意見を言ったか聞きもしない。
父を想ってしたことも、何にもならない。
むしろ何かするだけマイナスである。
私のエゴな時もあるから反省もあるけど、さすがに色々と悩んで買って渡したバレンタインのお菓子のことで他人前で笑い者にされたときは、全くもってその神経が理解できなかった。
私の意見など聞かれたことがない。
どう思うか聞いたとしても父が求めているのは肯定のみ。
周りの意見などどうでもいい。
私からしたらありえないと思うようなこともする。
父は社長だが、平気でバレたら営業停止になるようなこともする。
会社が不安定なわけでもないので何故そこまでするのか理解に苦しむ。
父と義母は私が小さい時に再婚した。
義母は、父の文句を言う。
父の文句を言うけれど結局は父に従う。
私の気持ちを無視する。
結局は父のことが大切なのだ。
私はそう思っている。
口では色々と言う。
反抗したらいじめられるだのなんだの
でも結局は好きなのだ。
私が父と仲良くしていると、義母の私への当たりはキツくなる。
子供の頃からそうだった。
嫉妬だと思う。
ひどい時は私の行動や情報を父にリークされた。
ケータイや手帳はこっそり見られていた。
義母がうちにきたとき、私はまだ小さかった。
何も考えずに接した。
産みの母は近くに住んでいて今も会うが、私にとって本当の母とか本当じゃない母とか、関係がなかった。
どちらも自分の母だと思っていた。
どちらも好きだった。
本当とか、本当じゃないとか、考えているのはあっちだった。
私が年をとるにつれ、この人は自分のことを母だと思っていないと思った。
私が父に反抗したり、自分の意見を言ったときもあった。
だけど怒るばかりで、終いには家族に言うようなことではない言葉を言われた。
私はもう自分の意見は言わないし、なるべくなら普通の会話もしたくない。
干渉されるから。
ほどよい距離が無理なので、だいぶ距離を置くしかない。
それでも放っておけと思うようなことを言われたりもする。
父も独断ですべて決めていく。
その度に私は信用されてないんだなと思う。
ただ義母にだけ話す。
否定しないから。
義母へこの場を借りて。
あなたはあなた自身が好かれているのではないよ。
父は自分肯定されたいだけ。
同罪なのだよ。
同意してるのだから。
言ってることとやってることが違う義母に、最近はいらいらする。
夫婦が、対等に物事を言い合えないことも不思議で仕方ない。
私は、好きだった。
けど、どちらからも信頼も信用もされていないことに気づいた。
遅すぎる気づき。
家族として終わっていると、思っていたけど。
思ってはいた、ずっと。心の隅でずっと前から。
認めるのが、悲しい。つらい。
これから私はどのように変わっていけるのか。
義母には、何をされてもなぜか嫌いになれなかった。
嫌だと、それは違うんじゃないかと、言えなかった。
でも、それはダメなことだと思う。
ちゃんと言わなきゃ。
結構心が疲れてしまっている。
自分のことを、もっともっと大事にしなければ。
もっと自分のことを、大好きに、大切にできたらいいなと思っています。
